ネックポケット

こんにちは!バンブーの三方(ミカタ)です!

久しぶりに60'sのMusicMasterを弾いたら
音がしょぼく感じたのでメンテです( `ー´)ノ
ついでにネックポケットの整形します(^^)

で、今回はネックポケットについて話ば・・・。
ちょっと前からよく目にするのが
「ネジ止めしなくてもネックが取れない精度」
って謳い文句です(-"-)
これ国産のギターが良く売りにしてますが
ネックポケットで大事なのは
側面ではなく底面なんです( ゚Д゚)
側面ギチギチだとそりゃネジ止めしてなくても
落ちないのは当たり前す(-"-)
ネックの底面とネックポケットの底面が
面が出てて密着していることの方が大事です。
側面ギチギチだとネックを組み込んだ後に
センター出しの調整が出来なくなります(-"-)
無理にセンター出しをしようとすると
ポケット横の塗装割れが起こります(;_;)
あと、もっと追求するのであれば
エンド側も密着していることが理想と言われます。
それは音が木材の導管方向に伝達しやすいからです。
ギター作成でネックのネジ穴を開けるときは
垂直ではなくネック側に若干斜めに穴を開けてやると
底面だけでなくエンド側もより密着出来ます(^^)
この考えを応用したのが
YAMAHAのマイターボルティングです(^^)

いまのメディアと同じで情報を鵜呑みにせずに
しっかりと考えることが大事です。
そうすれば見た目やネームバリューだけで
判断することは無くなります(^^)

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