精度の高いチューニング

こんばんわ!バンブーの三方(ミカタ)です!

先日お客さんから興味深い話を聞きました(゜o゜)

なんと!
Cherubという格安チューナーに
ギターリストのJames Taylorが編み出した
チューニングモードがあるそうな(;゚Д゚)

少し調べてみたところ
通常のチューニングと比べて
1弦:-3セント
2弦:-6セント
3弦:-4セント
4弦:-8セント
5弦:-10セント
6弦:-12セント
で調整されてるそうです(゜o゜)

通常とはかなり違いがありますね!
めちゃ気になる・・・・。
今回は違いを試せてないので機会があれば
試してみたいですね(^^)

ちなみに、チューニングはめちゃ奥深いです!
超正確なチューニングをするためには
誤差±0.02セントなど精度が高いのが必要と思いますよね?

実は誤差±0.5セントの安いチューナーでも
超精度高くチューニングする方法があります('ω')ノ

例えば・・・
5弦(A)のチューニングをしたときに
ほんの少しだけペグを回しても
ピッタリAのままという経験はありませんか??
ペグを回すので実際はチューニングが高くなってるけど
チューナーが拾いきらない誤差で高くなってます。

もし手元にギターとチューナーがあるなら
ぜひ下記を試してみてください('ω')ノ
※オクターブ調整が出来てることが前提です。

まず、5弦の開放(A)を合わせてください。
次に12F押弦も合わせてみてください。
もし開放&12F押弦がAに合わせられない場合は
オクターブチューニングがズレてます(*_*;

開放と12F押弦でAに合わせることが出来たら
次は5・7・9Fを押弦してみてください。
ぴったりとD・E・F#にはならずに
少しズレが生じてないでしょうか??
このズレは開放&12F押弦では拾い切れなかった
チューナーのズレでもあります('ω')ノ
なので、このズレを合わせてやることで
超精度高くチューニングすることが可能です( `ー´)ノ
 
ちなみにローポジションにいくにつれて
音はシャープ気味になります('ω')ノ
これはナット溝が原因です。
ローポジションでも正確に合わせるには
ギリギリまでナット溝を低くする必要があり
ネック&フレットが適切な状態でないと
溝を低くすると開放弦でビビってしまいます(>_<)

多くのギターはナット溝に少し余裕を持たせてるので
3F押弦では少しシャープすることが多いです。
なので、5F以降が合っていれば良いです(^^)

ただ、超正確なチューニングになると
揺らぎが減るので音はストレートになります。
少し揺らぎがある方が良い場合も多々あるので
お好みでどうぞ(^^)
ではでは。。。。。

Published by