現在、真空管の調達が困難な状況のため マーシャルの代理店であるヤマハで真空管アンプの修理受付が 出来ない状況のようです。 また、多くの楽器店・ライブハウス・リハスタがアンプ修理を 依頼している工房でも真空管アンプ修理の新規受付を中止、 または納期未定の状態という話も聞きます。 つまり ほとんどのライブハウス・リハスタに常設されている マーシャルなどの真空管アンプが壊れても 現在は修理が出来る見込みがないということです。 平常時とは大きく状況が異なります。 真空管アンプが壊れてしまったら ライブハウス・リハスタの運営に支障が出るだけでなく 皆さんのライブ活動にも影響が出てきます。 福岡は音楽が盛んなため「音楽の街」と言われていますが 残念ながら機材・備品の扱いが雑な方が多いのが現状です。 ギターリストの方は真空管アンプの使用方法を守ってください。 電源On/Offの手順を守らないと真空管へ大きなダメージを与え 壊すことに繋がります。 「壊れたことないから大丈夫」ではないです。 真空管にダメージを与えてるんです。 スタジオ・バンブーでは約2年ほど掛けて 店頭POP・HP・口頭などで注意喚起を行った結果、 それまで1~2台/月ペースで壊れていた真空管アンプが 約2年間故障なしになりました。 正しく使うだけで壊れる頻度が激減します。 ライブ・リハで正しく使用していない人を見掛けたら 厳重注意をお願いします。 それほど大事なことなんです。 参考までに真空管アンプの使い方の動画リンクを貼ります。 「自分は大丈夫」と思っている方も自身のチェックのために 使い方の確認をお願いします。
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