【備品の取り扱いについて】

先日、1月だけで譜面台3本が破損したと報告しましたが
追加で譜面台2本がネジを強く締めたことで破損しました。
貸出用の譜面台は丈夫な作りの物を選んでおり
個人的にも同じ物を10年近く使用しています。

以前より備品の扱いについて
HP・店頭POP・口頭での注意喚起もしていますが
まだまだ認知はされていないと感じます。

福岡の音楽シーンのマナーアップのためにも
こういった発信は続けようと思います。

譜面台・シンバルスタンド・マイクスタンドなどの
備品を利用するときに過度な力でネジを締めることは
ネジを破損させて運営に支障を出させるだけでなく
次に使用する人がネジを緩める際にケガをすることもある
非常に迷惑な行為です。

スタジオやライブハウスなどが提供している備品は
皆さんの演奏をサポートするために好意で貸出しています。
決して使い捨てのように扱って良いモノではないです。

ネジを強く締める人は使用後に緩めることもしないので
破損させたことに気づいていないことも多いです。
そのため「強く締めても壊れたことないから大丈夫」と
誤認識している可能性もあります。

スタジオやライブハウスで演奏をする全員が
過度な力でネジを締めることが「迷惑行為」という
共通認識を持たないと解決は難しいと思います。

ネジを強く締めたことで破損する備品は
譜面台・シンバルスタンド・マイクスタンドが多く
全パートが対象になります。

なので、どうかこの記事を読んだ人は音楽仲間と
リハ前・ライブ前・飲みの席などで集まった時に
「過度な力でネジを締めることは迷惑行為だ」と
話題に出して認識を広めてください。
さらに、ネジを強く締めている人を見かけた時は
注意喚起をして頂ければ幸いです。

「音楽の街」福岡で活動する全ミュージシャンが
機材&備品も正しく扱えるようになることを願ってます。


スタジオ・バンブー三方(ミカタ)

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