懐かしい

こんにちは！バンブーの三方（ミカタ）です！

先日マガジンラックを設置したので
とりあえず家から本を持ってきました(^^)
持ってきた本の中に懐かしい一冊がありました！
「エレクトリック・ギター・メカニズム」です( ｀ー´)ノ
これは思い出の一冊でして
確か16歳くらいの時に買った記憶があります。

ちょっと話が脱線するんですが中学生のときに
某楽器店で初めて買った1万5千円の極安レスポールが
音が詰まる・チューニング合わないと酷い状態でして(-"-)
今なら致命的なほどの「作りの悪さ」と分かるんですが
当時は不良品とは分からず購入したお店に相談しに行ったんです。
ギター買ってお金も無かったのでギター背負って自転車で
那珂川から天神まで行くのは中学生には遠出でした(*_*;
初回は調整で対応してくれたんですがやっぱ改善せず
もう一度お店に相談しに行ったら忙しかったのか
「二度とこの安物のギター持ってくるな」って怒鳴られたす(-"-)
ほんと鮮明に覚えてて、いま思い返しても腹立つす( ｀ー´)ノ
で、あちこち歩いて他の楽器店も数店まわったんですが
どこも「こんなギター修理しても無駄」ってリペアではなく
購入を勧めてくるばかりで悲しくて帰り号泣したす(;_;)
今では楽器店スタッフが直せるものではないと判断できるし
普通に使えるようにするには高額になることも分かるので
購入を勧めてきた店員は正しかったと思えますm(__)m
でも、安物だろうが本人には宝物ってあるんですよね(-"-)
それで自分で直そうと思ってリペアの勉強を始めました。
当時はネットもFAX接続でHPもほとんどない時代だったんで
リペア方法なんて検索出来るわけもなく・・・・。
まともなリペアや作成に関する本も無かったんですよ(*_*;
で、試行錯誤したけどレスポールは断念となります。
それでも本屋を回ってリペアに関する本を探してました。
そんな時に発売されたのがこの本です( ﾟДﾟ)
既に1,2年くらいは経っててギターも買い換えてたけど
もう嬉しくて何度も何度も読み返しました。
極安レスポールの件があったからリペアしようと思い
この本があったからリペアに興味を持つことになって
楽器業界に入ったす(^^)
いまではあのレスポールを直せる程度には
知識と腕は付いたと自負できるようになりましたが
リペアしてしまうと何か区切りがついてしまいそうで
そのままの状態で実家に大事にしまってます。
この本の情報量は少ないですが国内のギター書籍の中では
バイブル本だと思ってます( ｀ー´)ノ
自分の楽器を深く知ると愛着も深くなります。
ぜひ目を通してみてください(^^)