コーティング弦

こんにちは!バンブーの三方(ミカタ)です!

今日も相変わらず蒸し暑いですねぇ(*_*;
夏バテならないように細目に水分補給してたら
またお腹壊しました( ゚Д゚)

ちょうどお客さんと弦の話をしてたので
今日はコーティング弦について書こうと思います( `ー´)ノ
ちょと長いすm(__)m

コーティング弦といえばエリクサーが代表格で
ほとんどの方が「長持ちするから」という理由で
選んでると思います。。。。
ただ、コーティング弦の特徴を理解していないと
ギターの性能を落とすことに繋がるんです('Д')

誤解を恐れず簡単に説明すると
コーティング弦は通常の弦と比べて磁石にくっつく力(磁性)が
弱くなるので出力が下がるものがほとんどなんです( ゚Д゚)
で、コーティング弦を張ってるのに「弦が切れた!」って時に
切れた弦だけ通常の弦に張り替えると・・・・。
張り替えた弦だけ出力が高くなって各弦の音量バランスが
崩れてしまうんです(-"-)
これやってしまう方が意外と多いんです( ゚Д゚)
試しに弦交換時にPU調整したうえで
コーティング弦と通常弦を混在させた状態で
音出すと音量差にビックリしますよ('Д')

あと、「長持ちする」と言っても
「錆びてないから大丈夫」と思ってはダメす!
錆てなくても弦の各所各所で太さにムラが出てきます。
ムラが出ると「音程が狂う」「音が揺れる」などに繋がります。
なので、弦は定期的に「全弦交換」するようにしましょう( `ー´)ノ

ここまではコーティング弦のデメリットを書きましたが
ちゃんと「長持ちする」以外のメリットがあります!
それは、先ほど書いた「出力が下がる」ということです( ゚Д゚)
ギター・ベースの出力が下がるということは
「アンプの出力を上げられる」ということなんです!(^^)!
ってことは真空管アンプを使った場合は
真空管をよりドライブさせて音圧感が増やせるんです( ゚Д゚)
「下がる」と書くと悪い印象ですが
「下げられる」と考える方が良いですね(^^)

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