こんにちは!バンブーの長髪メガネです!
今回は通称Evil Twinと呼ばれるアンプについて書こうと思います。
【Evil Twinとは?】
Fenderの「Twin Amp」のある特定の年代に製造された個体を指しますが
正式にFenderから「これがEvil Twinです」と発表されたことはありません。
海外のネットでも情報が錯綜しており未だ論争されてます。
主に下記内容で論争されています。
・94年製のみがEvil Twinだ
・94~95年製までがEvil Twinだ
・94~2001年製までがEvil Twinだ
・トレモロ回路がなければEvil Twinだ
・赤ノブがEvil Twinだ
・回路番号「E45」がEvil Twinだ
・シリアルNoがCRから始まるものがEvil Twinだ
などなど
じゃあEvil Twinって何か?というと
・94年製は間違いない
・ポールリベラが開発に参加する以前のモデル
・クリーンはBlackFaceを目指して開発された
・ドライブは初期のBoogieを目指して開発された
が今のところ海外でも有力情報っぽいです。
あとは何年製までをEvil Twinとするかが論点となってるようです。
で、今回バンブーに入れたTwin Ampは94年製造のモデルです(^^)
気になる音の感想ですが
クリーンはTwin Reverbっぽいですが高域のシャリシャリ感はなく
たしかにSilverFaceではなくBlackFaceっぽい印象です。
ドライブに関してはどうかというと
・そもそも歪の増幅方法がBoogieと違う
・Boogieはスピーカー1発に対してTwinは2発
と構造がそもそも違うのに結構似ています。
長年メインとして使用していたBoogieのMk1と比べてですが
モコっとしながらも伸びるリードサウンドは確かにBoogieっぽいです。
まぁ元々BoogieはFenderの改造モデルではあるので
似たサウンドになるのは当然なのかもしれないですが
自社を改造したモデルを出したBoogieの音に本家が目標にしたというのは
結構興味深いですし、Boogieのアンプ業界への影響の大きさが伺えます。
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